畜産コースでは、牛の削蹄を春と秋の2回実施しています。
牛の蹄は1か月に約5mm伸びるため、定期的な削蹄が必要となります。削蹄を行わないと蹄が伸びすぎて起立時に余分なエネルギーが必要となったり、スリップ事故の原因となりかねません。また、蹄の変形により痛みを伴うと食欲が無くなり乳量減につながります。
今回、プロの削蹄師2名を本校にお呼びして乳牛15頭の削蹄を行っていただきました。
今年入学した1年生5名も熱心に見学と牛追いの作業を行いました 。
牛がなかなか歩かないので、皆で協力して牛引きを行いました。
プロの削蹄師さんの匠の技に1年生はくぎ付けとなっていました。