今朝の賀露地方卸売市場の主要漁法別の漁獲物は以下の通りです。
刺網では、ハマチ(ブリの若魚)、マダイ、マゴチ、ヒラマサ等が揚がっていました。マゴチの刺網が本格化すると夏本番が間近という感じです。
賀露の小型底びき網は9隻が操業しており、久しぶりに多くの箱が並んでいました。主な漁獲物はムシガレイ、キダイ、キアンコウ、メイタガレイ類等で、珍しいところでは1尾ずつですが、アカムツ(のどぐろ)とムツ(くろむつ)を、またヨリトフグが水揚げしている船がありました。
そのほか、まき網によるトビウオ類、潜水によるイワガキ(夏輝)やサザエ等、一本釣によるキジハタ(あこう)、ケンサキイカ(白いか)等、イカ釣によるスルメイカといったものが水揚げされていました。
今回で3回目だそうですが、浦富の漁業者がフサイワヅタが出荷されていました。