賀露地区の小型底びき網(小底)の漁業者から、大型クラゲの入網が1(かけらだけもあり)~3個/網あったとのこと。サイズは傘径30cm程度と小型のようです。今年は発生量自体は多くなさそうですが、今後も来遊してくる可能性は高いですので、操業にはご注意ください。
流れ的に、賀露の小底は、水深120m程度を操業しており、ムシガレイ、メイタガレイ(本めいた)、マコガレイ(口細)等のカレイ類、キダイ等が水揚げされていました。今日は、今が旬のマコガレイをちょこっと獲っている船がありました。あと活魚では大きなヒラメもありました。
![ムシガレイ](/secure/1219013/musigarei.jpg)
![メイタガレイ(本めいた)](/secure/1219013/meitagarei.jpg)
![ヒラメ](/secure/1219013/hirame_kosoko.jpg)
小底以外は、潮流が速かった影響もあり、芳しくありませんでした。唯一、一本釣のキジハタ(あこう)等は多く揚がっていました。
![水揚げ状況](/secure/1219013/mizuage.jpg)
今漁期のキジハタは、小型が多いような印象です。
![キジハタ](/secure/1219013/kizihata2.jpg)
今年は水深50m以浅のヒラメが不調です。例年に比べ市場での測定尾数がかなり少ないです。
![イサキ](/secure/1219013/isaki.jpg)
ケンサキイカ(白いか)も微妙です。こちらも小型サイズが目立ちます。
![ケンサキイカ(白いか)](/secure/1219013/kennsakiika3.jpg)
そのほか、マゴチやマアナゴなどが揚がっていました。
![マアナゴ](/secure/1219013/maanago.jpg)