泊地区小型定置網が操業を再開したとのことで、マアジ、サワラ等の市場調査を行いました。なお、再開を祝ってかマアジがそこそこ入網していました(78箱)。今日の「中」規格のアジは大きかった。
サワラは2歳魚と1歳魚が入網していました(下の画像は2歳魚)。また、カンパチは1歳魚(右下画像)が普通に見られるようになりました。ちなに当歳魚も獲られています。
こちらも泊の定置再開を祝ってか?寸詰まりのマダイが揚がっていました(金魚っぽいプロポーション)。なお、寸詰まりは、発生初期に低酸素などの影響で脊椎異常が起こった魚であり、食用に関しては全く問題ありません(ただ大きくなれない:本来なら右下画像のサイズぐらいになる頭の大きさ)。
そのほか、潜水のイワガキ、サザエ、釣のヒラメ、キジハタ等がありました(前回紹介したプレミアム夏輝「砂丘の誉」も8個だけでしたがありました)。
また、産卵期の保護で6,7月に自主休漁していたウマヅラハギのかご網漁が再開していました。