海上での調査続きで久々の市場調査です。水揚げは少なかったですが、今日しかないということで決行しました。ちなみに数は少ないですが、ヒラメ、キジハタ、マダイ、ウマヅラハギ(ちゅーかー)の測定ができました。
本日、市場で目立ったのは泊地区小型定置網で水揚げされたカンパチ当歳魚です。
25日の調査時にも大山沖でカジキが飛んでいたのを目撃しており、対馬暖流の分枝の一部が沿岸域に流れているような感じです。
また、前日(26日)の海洋観測では、水深90m以深の沖合では透明度が30mあり、流れ物もほとんどなかく、シイラが飛ぶような姿を見ませんでしたが、同じ海域で操業する浜村地区のシイラ漬け(まき網)は、ちゃんとシイラとウスバハギを漁獲していました(さすがプロ)。