刺網によるサワラが揚がっていることを願い市場調査を行いましたが、芳しくない水揚げでした。
1魚種あたりの漁獲尾数が少なかったので、この日はサワラ→ヒラメ→ウマヅラハギ→マダイと4魚種の測定ができましたが、ものの30分ほどで測定終了となりました。
釣りものでは、ヒラマサ、チカメキントキ、ウッカリカサゴが揚がっていました。珍しくキジハタは刺網で混獲されていました(計5尾)。
浜村(船磯漁港)の養殖ワカメが出荷されていました。柔らかそうで、おいしそうでした。
【おまけ】2021年1月25日
超音波エコーによるトラフグの第2弾を行いました。
1回目の反省を生かし、測定場所を変え、良さそうな結果が得られました。少し余裕ができたので、空気で膨らんだトラフグのお腹も図ってみたりしました(超音波がお椀状に出ている映像が撮れました)。
前日、曳縄釣で1隻あたり10箱程度のサワラ(サワラサイズ)が漁獲され、冷蔵庫に保管されていました。水温が低下するとサワラサイズは、餌を食べなくなるのですが、なぜ?不思議です。
刺網では漁獲が少ないところを見ると、まだ群れが固まらず越冬行動に入っていない感じです。例年にないパターンです。