この日の賀露地方卸売市場には、刺網のマダイ、ハマチ(ブリの若魚)中心に、かご網のウマヅラハギ等ずらっと箱が並びました。
マダイは3重網で尾叉長40cmを超える大型を狙っている船、1重網で尾叉長25-28cm中心に漁獲している船があり、様々なサイズが水揚げされていました。ハマチは8入(約700g)が漁獲の中心でした。
そのほか刺し網ではイサキを狙っている船もありました。
かご網ではウマヅラハギ、コウイカが、釣りではチカメキントキが揚がっていました。
今が一番水温の低い時期に当たりますが、前日の海洋観測では30,50m帯で過去に比べ高い水温が観測されました。市場でもテングダイ、タカノハダイと暖海性の魚類が漁獲されていました。
(3月海洋観測結果はこちら→https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1204227/kansoku202103.pdf)
【おまけ】
マフグの調査依頼に沖合底びき網用荷捌きにも寄りました。甲殻類うまそうでした。
面白画像として、とっとり特選松葉がに五輝星による最高級カニバトルをパシャリ(安心してください。爪にゴムバンドつけてますから)。