降雪の心配がなくなってきた3月上旬。果樹コースでは毎年この時期に、ブドウの連棟ハウスの被覆をします。
昨年まで使用していたフィルムがだいぶ老朽化していたため、今年はハウス側面のフィルムも含め、全てのフィルムを新しくしました。
天井部分の被覆は、2年生が卒業してからの作業となり、1年生のみで行いました。入学当初は高所恐怖症だったという学生も、この1年で様々な作業を経験し、高いところでの作業に少しずつ慣れてきました。たくましく成長していますね。3月11日には、全てのフィルムを無事に張り終えることができました。
話は変わりますが、ナシのせん定が先日ようやく完了しました。今後の気温が高い見込みということもあり、ナシの今年の開花は例年より早くなりそうです。これからは、春先の作業の準備と、冬の作業の残りを行う慌ただしい日々ですが、優先順位をつけながら進めていきたいと思います。