今年もヒラメの漁獲が低調な感じです。この時期は産卵回遊魚を水深30m前後で、曳縄釣(潜行板)や刺網等で漁獲します。例年だとまとまった数の漁獲がこの時期ありますが、昨年、今年と低調です。一方、マダイは順調に刺網で漁獲されています。
刺網では、マダイのほか、ハマチ(ブリの若魚)、マアジ、マサバ等の水揚げがあり、イラやヨコスジフエダイといった暖海性の魚類も見られました。チダイの写真はあまり掲載していないはずなので、載せています(鰓蓋の縁が赤い)。
春っぽく、サヨリや天然ワカメも並んでいました。
【おまけ】
ヒラメを測定しに沖合底びき網のセリ場にも行きました。今朝はケガニ(さるがに)の水揚げが目を引きました。