下記のとおり、第19次発掘調査を再開し、現場を一般公開します。2カ年計画の2年目となる今年度の発掘調査では、昨年度、古墳時代前期(約1,700年前)の造成土上で見つかった遺構(過去の人間活動の痕跡)の調査を進め、その性格を調べます。これらの遺構には、完全な形の土器が出土した土坑(穴)などもあり、これまで不明な部分の多かった遺跡北エリアの様相解明の手がかりになるかもしれません。公開中は発掘調査担当職員が調査成果について解説いたします。毎日何か新しい発見が続く発掘調査をご覧いただければと思いますので、お気軽にお立ち寄りください。
1 調査期間
令和3年5月17日(月)~8月上旬(予定)
2 場所
鳥取市青谷町青谷字下寺地4164-4他(鳥取南海紡績正門前の旧宅地部分)
※ 下地図を参照ください。
3 公開期間等
(1)期 間 6月21日(月)から8月上旬まで
※土・日曜日、祝日、雨天等により調査を行わない日を除く
(2)時 間 午前9時から正午、午後1時から午後4時まで
(3)その他 現地に臨時駐車場があります。
(4)問合せ先 とっとり弥生の王国推進課 青谷上寺地遺跡整備室
電話 0857-85-5011
見学時のお願い
(1)発熱がある方、咳・咽頭痛などがある方は見学をご遠慮ください。
(2)マスクを着用してください。
(3)消毒剤で手指消毒をしてください(発掘調査現場に設置してあります。)。
(4)他の見学者の方と2m以上の間隔をとり、大声での会話は控えてください。
(5)団体で見学を希望される場合は事前に上記3(4)の問合せ先までご連絡くださ
い。
(6)10名以上の団体は数グループに分けてご案内させていただきます。
(7)感染症対策のため、代表者の連絡先(他の目的には使用しません)を記入いただ
きます。
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【重要】上記の感染対策が不十分な場合は見学をお断りする場合があります。
また、新型コロナウィルスの感染拡大状況に応じて、見学を中止することもあり
ます。
現場までの案内図
遺構から出土した土器