青谷上寺地遺跡からは、巧みな技術で編まれた「かご」が出土しています。軽くて通気性や通水性に優れたかごは生活の必需品でした。令和6年度下半期企画展では、重要文化財を含む選りすぐりの「かご」を展示します。弥生人の繊細な手仕事が生み出した「用の美」をご覧ください。
令和6年度下半期企画展 弥生のかご-暮らしを彩る「用の美」-
【会場】
青谷かみじち史跡公園YAYOINE重要文化財棟企画展示室(鳥取市青谷町吉川17)
【会期】
令和6年10月5日(土)から令和7年5月18日(日)まで
【展示概要】
・お米づくりが始まったころのかご
鳥取市の湖山池周辺で発掘された弥生時代開始期のかごを紹介します。
高住井手添遺跡出土のかご
・青谷上寺地遺跡のかご
重要文化財指定品をはじめとする青谷上寺地遺跡出土の逸品を展示します。
青谷上寺地遺跡出土のかごと復元品
【開館時間】
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休園日】
10月28日(月)、11月25日(月)、12月23日(月)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月27日(月)、2月25日(火)、3月3日(月)、4月21日(月)
【観覧料】※重要文化財展示室観覧料含む
個人200円、団体150円、子ども・学生無料
※ 観覧の団体予約やお問合せは青谷かみじち史跡公園(https://www.aoya-kamijichi.info/ 電話0857-32-8415)まで。