今年度の発掘調査では、大規模な造成工事の痕跡と、その造成土の上に残された古墳時代はじめ(3世紀後半)の遺構(人間活動の痕跡)を確認しました。これまで遺跡の衰退期と考えられていた古墳時代はじめにも人々の活動が継続していたことが確認でき、集落の最後の姿を考えるうえで重要な発見となりました。
発掘調査の成果をまとめた資料と発掘調査担当による現地での解説(動画)も公開しますので、ぜひご覧いただき、発掘調査の様子を感じていただければと思います。(無断での転用・転載はご遠慮ください)
⇒青谷上寺地遺跡第19次発掘調査の成果(資料)(pdf:1292KB)
⇒青谷上寺地遺跡第19次発掘調査の成果(見開き印刷用資料)(pdf:1265KB)
青谷上寺地遺跡第19次発掘調査の現地解説動画
⇒とっとり弥生の王国推進課 青谷上寺地遺跡チャンネル(外部リンク)をご覧ください。