この日は、早朝から境港の小型底曳網の市場調査に行ってきました。
まだまだ水温が高く、網を曳いても魚が獲れないとのことで厳しい水揚げ状況でした。
ウマヅラハギ(デンボ)、マダイ、ホウボウ、コチなどの魚に加えて、コナガニシ(アカニシ)を漁獲されていました。残念ながら測定を予定していたヒラメの水揚げはありませんでした。早く水温が低下してほしいところです。
その後、賀露に移動し、刺し網で漁獲されたマダイの測定を行いました。
時化続きのためか、水揚げは僅かでした。
時間があったので、泊の定置網の水揚げの調査に向かいました。
この日は、マアジが大漁で、10時すぎまで選別作業をされていました。定置網は様々な種類の魚が入るので、それを水揚げ時に選別台に載せて、作業員総出で魚種やサイズの選別作業を行います。コウイカが墨を吐いたようで水が黒くなっていました。我々、調査員も選別のお手伝いをし、マアジの測定作業を行いました。
マアジ以外では、サゴシ、ウスバハギ、コウイカなどが入っていました。