先週は時化でしたので、2週間ぶりに賀露で市場調査を行いました。
今週は、海模様もよく、引き縄釣りによるサワラが多く水揚げされていました。
アベレージ70~80cm程度、大きいものでは1m近いサイズが水揚げされていました。
定置網でもいいサイズのサワラが入るようになりました。
この日は2班に分かれて、サワラとヒラメの測定を行いました。ヒラメは100枚以上測定し、調査員もびちゃびちゃに濡れてしまいます。上半期、ヒラメがもう一つ調子が悪かったですが、秋が深まるにつれ漁獲が増えてきました。今年は海水温が高めに推移しており、漁期の遅れが色々な魚種でみられます。
左側がヨコワ(クロマグロの幼魚)、右側がスマガツオです。
定置網でいいサイズのマサバが水揚げされていました。また、夏泊の定置網にマイワシが水揚げされていました。
山陰で定置網にマイワシが入るのは珍しいケースです。北陸では定置網にマイワシがよく入りますが。。