令和4年最後の市場調査は境港で行いました。
美保湾で放流しているヒラメの混入状況を把握するため県営境港水産物地方卸売市場でも調査を行っています。
近年、美保湾のヒラメの漁獲量が減少傾向にあるので月に何度か通ってデータを集めています。
12月はこれで3回目です。下の写真は午前4時の陸送上屋の様子です。
小型底曳網の水揚げをみつけました。ヒラメを中心にクロダイ(チヌ)などが獲れています。
美保湾内の浅い場所を曳いています。
早速、全長の測定と放流魚か天然魚かを判別します。無眼側(白い方)に黒い斑点が散らばる個体が放流魚です。
右側の大きな個体2匹とも放流魚です。
右側2箱は、クロダイ(チヌ)です。
活きているヒラメは活魚で出荷されます。この後、エアレーションを施されます。
赤ナマコが多く出荷されていました。
釣りもののサワラです。今季は調子がいまいちのようです。