令和5年度の2年生研修旅行(東京方面2泊3日)を実施いたしました。
昨年度は新型コロナの全国的な感染の様子をみて、最終的には卒業式間近の2月に実施しましたが、今年は新型コロナが5類に変更されたことから、研修内容を専攻等に活かせるように年度前半(6月)で実施することとしました。
なお、就職活動等で参加できない学生もおりましたので、最終的には2年生9名での研修となりましたが、その様子を紹介します。
~横浜植物防疫所(神奈川県)~
植物防疫所では輸出・輸入植物および国内植物の検疫について学びました。様々な病害虫から日本の農業や緑を守るために多くの研究や検査が行われていることが分かりました。
こちらはスライドやDVDを用いて植物検疫とは何かを説明していただいている様子です。
こちらは展示室で調査方法や害虫について説明を聞いている様子です。
検疫にかかる期間はどれくらいか、日本に輸入が制限されている品目は何か、など学生が熱心に質問している様子が印象的でした。
~横浜中華街(神奈川)~
中華街では、みんなで昼食をとりました。美味しい中華のコース料理でご満悦です!!
~食と農の博物館(茨城県)~
食と農の博物館では日本の農業や食に関連した新しい研究について勉強しました。品種の育成や農薬を使わない防除技術、その他幅広い技術などを学びました。
新しい技術についてのパネル説明を聞いている様子です。
VRで農業機械の事故を疑似体験したり、昔の農業器具・機械を見学したりしました。
~大田市場(東京都)~
たくさんの青果物が荷受けされている様子を見ることができました。また、果物や野菜の競りを見て、出荷物に値段が付く仕組みなども勉強することができました。
しっかり学び充実した修学旅行になりました。これからの学校生活や実習に活かしましょう!