10月12日、スキルアップ研修(長期)の開講式が農業大学校で行われました。今回の研修生2名(Dさん、Eさん)は、果樹コースで1年間の研修を修了後、親元での就農を目指します。
開講式では、農業大学校長が「農業は総合科学。満足となる研修になるよう頑張ってほしい」と激励の言葉を贈りました。それを受けて、Dさんは「いろんな事を学んで基礎を固めたい」、Eさんは「周りの農家に教えられるくらい勉強したい」と抱負を話しました。
研修生の出身の市町の担当者さんや農業改良普及所の普及員さんから来賓祝辞をいただいた後、最後に全員で記念撮影をとりました。
続いて、オリエンテーションでは、果樹コースの先生から年間作業計画の説明や圃場案内がありました。果樹圃場には、ナシを中心にたくさんの品目・品種が作付けされており、コース実習では、学生と一緒に作業を行うなどして、幅広い知識・技術や栽培管理を学びます。
Dさん、Eさん、お互い切磋琢磨しながら、体に気をつけて、目標に向かって頑張ってください!