3月14日(水)から17日(土)まで、山口県文書館(山口市)と下関市の個人宅で、古代中世担当の岡村吉彦専門員が鳥取関係中世史料調査を実施しました。
山口県文書館では、「山内首藤(やまのうちすどう)家文書」「高洲(たかす)家文書」「吉見家譜(よしみかふ)」「正閏史料(せいじゅんしりょう)」に含まれる鳥取関係文書の原本調査と「萩藩閥閲録」(浄書本)の撮影、下関市の個人宅では、西伯耆の国人である進(しん)氏に関係する中世文書の調査・撮影を行いました。貴重な古文書の調査・撮影を許可していただいた所蔵者様に深く感謝申し上げます。
下関市の個人宅での調査風景。1点1点の原文書の内容を確認して、調査カードを作成します
県史編さん室