防災・危機管理情報


  

2012年10月17日

伯耆町で資料調査を実施(近世部会)

 平成24年10月14日(日)、近世部会は伯耆町上細見の矢田貝家で、東京大学経済学部資料室が実施している資料調査に参加しました。

 矢田貝家は、出雲のタタラ製鉄に関わった一族とされ、江戸時代初めに伯耆国に移住したと伝わります。幕末の嘉永年間(1844~1853)に出雲街道沿いの現在地に屋敷を構えて以降、主に地主業を営んできました。今回、近世部会は調査では、山論関係、川普請、株関係の文書を中心に調査を実施しました。

 今回の調査に御協力いただいた、矢田貝様、東京大学経済学部資料室の皆様に御礼申し上げます。

矢田貝家長屋門の写真
(写真1)矢田貝家の長屋門

矢田貝家の主屋の写真
(写真2)矢田貝家の主屋。長屋門とともに国の登録有形文化財になっています。

文書調査をする東京大学経済学部資料室スタッフの写真
(写真3)文書調査をする東京大学経済学部資料室スタッフ

県史編さん室職員が文書を写真撮影する様子の写真
(写真4)新鳥取県史に掲載する候補資料を写真撮影する様子

県史編さん室

公文書館 2012/10/17 in 県史編さん室,調査

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