平成24年11月8日、再び境港市史編さん室資料調査です。今回は、約2ヶ月ぶりの参加となる岸本委員と、今のところ皆勤の岩佐委員が参加してくださいました。
岩佐委員が今回注目されたのは、終戦の翌年である昭和21年の郵便ハガキです。昭和21年の始め頃は、物の無い時代をあらわしてか、今では考えられないようなとても小さなハガキが使われていたようです。ところが昭和21年の終わり頃になると、今とそう変わらないサイズになっていきます。「日本の急速な回復力が目に見えるようです」とのコメントをいただきました。
岸本委員も第二次大戦後の資料に注目されたようです。「外江村の史料は、第二次大戦直後の村の変化が克明に記されている点だけでなく、逆に粛々と行政が継続していることも記されて興味深いものです」とのことでした。
(写真1)調査中の岩佐委員
(写真2)岸本委員
県史編さん室