美保関の定置網に入網(6月14日土曜日)と、JFしまねの方が持ち込まれました。
この魚は、昨年の12月にも中海で獲れたと水試に持ち込まれましたが、今回はそのときより若干大きめのサイズでした。
全長 89cm、体重 3.44kg
日本では千葉、富山辺りから見られる(温帯域を回遊する)ということで、本県沖でも数は少ないながらも分布しているようです。
大きくなると1.2メートル体重10キロにもなるそうですが、本日のものはやや小ぶりのようです。
ちなみに、小骨が多いが唐揚げでは食べられるとのことです。
しばらく、水産試験場の冷凍室に保管しておきますので、興味のある方は自己責任で試食されませんか。
なお、前回のものは乾燥標本(巨大目刺し)になりました。