2015年4月22日
平成27年4月14日(火)、現代部会は『新鳥取県史 資料編 軍事兵事編』の資料調査の一環として、倉吉市大谷の四王寺山に残る戦争遺跡調査を鳥取県立博物館、倉吉市教育委員会と共同で行いました。当日は倉吉市大谷地区の方にご協力いただきました。
この遺跡はち号演習(※詳細はリンク先「第64回県史だより」参照)と呼ばれる太平洋戦争末期の陸海軍の秘密作戦に関係する塹壕(ざんごう)などです。四王寺山には塹壕跡や物資・弾薬庫と思われる横穴があります。今回はその場所、現状の確認を実施しました(なお横穴は落盤の危険があり許可無く入ることはできません)。
(写真1)ち号演習で掘られたと思われる塹壕跡
(写真2)物資・弾薬庫跡と思われる横穴の入口
(写真3)物資・弾薬庫跡と思われる横穴の内部
県史編さん室
公文書館 2015/04/22
in 県史編さん室,調査