本県は、千代川、天神川、日野川の三つの河川の流域を中心とする地域に分かれ、各地域が、互いに関わりながら、それぞれ特色ある歴史をたどり、地域の個性を培ってきました。そのため、江戸時代を対象とする「資料編 近世」は、「因幡」「東伯耆」「西伯耆」の地域ごとに編さんすることといたしました。本巻は、その最初の巻であり、県中部「東伯耆」を対象としたものです。
本書には、この地域の江戸時代の政治、経済、社会、文化など、さまざまな分野における具体的な様相を知ることのできる史料を幅広く収録しています。
体裁
A5判上製本(布クロス装、函入り) 1,000ページ
本文の内容をPDF形式で収録したCD-ROM付き
頒布価格
5,000円
頒布窓口
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収録内容
- 目次(pdf形式399KB)
- 解題
- 鳥取藩政資料
- 河村郡宇野村・尾崎家文書
- 河村郡宇野村・分尾崎家文書
- 河村郡穴鴨村・安田家文書
- 河村郡坂本村・鳥越家文書
- 久米郡弓原村・岩本家文書
- 久米郡服部村・坂本家文書
- 久米郡小田村・船越家文書
- 八橋郡篦津村・河本家文書
- 八橋郡赤崎村・西紙屋資料
- 倉吉町年寄・中村家文書
- 旧倉吉荒尾家臣・真崎家文書
- 河村郡松崎町・足羽家文書
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