道路事業は、将来にわたる県民生活の安全・安心の確保、地域の産業、文化の振興等を図るための基盤づくりとして重要な役割を担っています。そのため、事業の実施においては、地域の実情と道路整備がもたらす多様な効果を的確に評価した上で、公正な判断により、効率的・効果的に執行していくことが必要です。
鳥取県では、道路に求められる多様な役割に着目し、鳥取県の実情を適切に反映する新たな道路事業評価手法について検討を行うため、平成28年度に学識経験者からなる「鳥取県道路事業評価手法検討委員会」を設置しました。委員会での検討の結果、平成28年度末に『鳥取県道路事業評価マニュアル(案)』を策定し、平成29年度から運用しています。
鳥取県道路事業評価マニュアル(案)(平成30年3月改定)(PDFファイル4.2MB)
対象事業
- 鳥取県が事業主体となる2車線以上の整備及び1.5車線の整備を行う道路事業、街路事業
- 局部改良、交通安全対策、災害防除、補修、補強等及び代行事業などは対象外
鳥取県の道路事業評価の流れ