防災・危機管理情報


職員メッセージ

職員メッセージ動画

YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下URLをクリックしてご確認ください。

https://www.youtube.com/watch?v=MNZGPzkauNs

 

基本情報

薬剤師 山根研究員

研究員 山根 拓也

生活環境部 衛生環境研究所

平成30年度採用

 

現在の業務内容

 主に感染症法や食品衛生法に関連した危機管理検査業務を行っています。感染症及び食中毒検査では、保健所等から依頼を受け、検便や食材等から原因微生物を特定する検査を行います。また、検査の迅速化などを目指しています。

 

仕事のやりがい

 検査業務は一見地味に見えますが、検査結果に応じて感染拡大防止の対策が変わります。そのため、検査業務は重要な役割を担っており、しっかり責任感をもって行う必要があります。また、検査や研究を通じて、感染症の拡大防止や公衆衛生向上に貢献できることに仕事のやりがいを感じています。また、流行しているウイルスなどをいち早く知ることができる楽しさもあります。

 

入庁して驚いたこと

 感染症や食中毒は、滅多に発生しないものと思っていました。しかし、実際はО157等に代表される腸管出血性大腸菌、麻しん及び風しん等の検査を自分の想像以上に行われていることを知りました。感染症や食中毒疑いの事案が、ある程度発生しており、また行政でこれらの検査を行っているとは知らなかったため、とても驚きました。

 

県職員を志望した理由

 「社会のためになる仕事」であり、薬剤師としての専門性を発揮できるような仕事に就きたいという思いがありました。また、様々な業務を通じて、自分の幅を広げたいと思いました。そこで、病院や薬局などの医療現場の中で働くよりも、地元鳥取県に帰り、行政で働くことで幅が広がり、専門性を発揮できるのではないかと考えたためです。

 

職場の雰囲気

 気さくで面白い方が多く、とても話しやすい環境だと思います。検査や研究業務は、専門性が高く、一人では分からないことが多いです。入庁した始めは、検査等が上手くいかないことが多く、悩むことがありました。しかし、報告や相談をしやすい雰囲気であるため、安心して仕事がしやすい職場だと思います。

 

その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)

 早く、しっかりとした自分の軸足をつくることを意識しています。組織の中で専門性を発揮して、鳥取県をより素敵な場所にできるのではないかと考えているためです。そのためにも、一つ一つの仕事に対して、目的や意義をきちんと見定めていくことで、専門性をより高めることにつながると信じています。

 

県職員を目指す人へのメッセージ

 多くの薬学生が、医療現場で働く進路を思い描くかもしれません。行政の中で働く薬剤師には、食品衛生や薬事などの様々な業務があります。多様な業務と多くの職員との関わりを通じて、薬剤師としての幅を広げ、社会のために働くことができると感じています。皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしております。

 

ある1日のスケジュール

8:30 勤務開始
9:00 培養細胞の継代
10:30 ウイルス検査、調査研究
12:00 昼休憩
13:00 ウイルス検査、調査研究
16:00 検査結果のまとめ、事務仕事、終礼
17:45 退庁
19:00 趣味の時間(ジム、薬剤師会主催研修に参加など)
  

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