職員メッセージ動画
YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下URLをクリックしてご確認ください。
https://youtu.be/0SEW_2Okutw
基本情報
農林技師 岸田 祐
農林水産部 農業振興戦略監 畜産課
平成29年度採用
現在の業務内容
「食のみやこ鳥取県」を支える畜産物(和牛肉、乳製品、鶏卵、鶏肉や豚肉など)のブランド化、高品質で安全・安心な畜産物の安定供給を推進するための増産体制を構築しています。これらのことを達成するために農場などの現場に赴き生産者や消費者の声を聞き、必要な制度の創設や補助事業などを実施しています。また、種雄牛の登録に係る検査や子牛セリ市における子牛の発育具合を確認する体側作業などの現場仕事も行っています。
仕事のやりがい
鳥取県では白鵬85の3や百合白清2をはじめとする全国でもトップクラスの種雄牛を造成しており、日々和牛の改良のために尽力している次第だが、その一端を担うことができることが鳥取県で働く魅力の一つ。九州地方などの畜産先進県とは違い、小さな県だからこそ生産者の声を直接聞きフィードバックしていくことができます。
入庁して驚いたこと
最初から県に就職した人ばかりではなく産業動物臨床や小動物臨床、製薬等の民間企業を経験して入ってくる人も多く、一つの業務においても様々な視点をもって議論されることがあることです。また、前の職場である家畜保健衛生所のことにはなりますが、剖検による家畜の病性鑑定数が日本一であることです。
県職員を志望した理由
産業動物臨床よりも産業動物の生産に興味があったことに加え、鳥取県ふるさと獣医師確保修学資金の給付を受けていたためです。
職場の雰囲気
同年代は少ないですが、経験・知識豊富な上司に囲まれ、わからないことがあっても自分で考える余地をいただきながらサポートしてもらえ、全力で業務に取り組むことができます。基本的に獣医師か畜産技術職の人ばかりなので日々の会話でも知識を増やすことができる理想的な環境です。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
獣医師国家試験を通ったといってもまだまだ現場経験も少なく、知識は周りの人に遠く及ばない状態ではありますが、それは生産者や関係者には関係ない話であり、一獣医師として常に責任が伴うことを忘れてはならないと思っています。少しでも生産者の皆様に還元できるよう常に温故知新を心掛け、知識・技術を付けていくようにしています。
県職員を目指す人へのメッセージ
家畜保健衛生所での飼養衛生管理の指導や病勢鑑定、畜産試験場での種雄牛造成や最先端畜産技術の開発、本庁での鳥取県の畜産に係る行政業務等、多岐に渡る業務を経験できることが県職員の魅力です。自分が興味のある業務内容があれば一度は県職員になってみては。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始 |
8:35 |
子牛の栄養度測定 |
10:00 |
事業対象牛認定作業 |
14:00 |
昼休憩 |
16:00 |
セリ結果整理 |
18:00 |
退庁 |