基本情報
建築技師 安部 恵
西部総合事務所 生活環境局 建築住宅課
平成26年度採用
現在の業務内容
主に建築確認申請の審査や都市計画法に基づく許認可の業務を担当しています。内容としては、建築物や土地利用が適法になされているかを図面で審査したり、工事現場に行き、図面どおりに施工されているかを検査しています。各事務所の建築住宅課は、各種申請や届け出の窓口となっているため、県民の方と直接やり取りをする機会が多くあります。
仕事のやりがい
今の担当業務においては、設計事務所や他部局の方から法令に関する相談を受けることが多くあるため、はじめはわからないことばかりですが、同僚や上司の方に相談しながら解決していくことで、専門知識を増やし、自分自身のステップアップに繋がる仕事だと思います。
入庁して驚いたこと
建築住宅課では、入庁前にイメージしていたとおり、各種申請の審査や現場検査等の業務を行っていますが、県庁に配属された際には、協議会の事務局運営や高齢者向け住宅の登録業務等を担当しており、建築技師の仕事といっても多岐にわたります。そのため、皆さんが想像しているよりも様々な業務を経験することのできる職種だと思います。
県職員を志望した理由
大学を卒業後、県外の建設会社で住宅の設計等の仕事をしていましたが、次第に大規模建築物にも関心を持つようになり、中でも幅広い人々に利用される公共施設の重要性は高いという思いから、自分も公共施設に携わる仕事を通して、公共建築の整備やまちづくりしてみたいと思い、この職を志望しました。
職場の雰囲気
入庁した一年目から、ほぼ一人前の仕事を任されますが、仕事で分からないことがあれば、周りに相談しやすい雰囲気があり、皆さん親切に教えてくださる方ばかりなので、安心して働くことができると思います。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
県職員は数年ごとに異動があり、それに伴い担当業務や場合によっては生活環境が一変します。はじめは大変に思うこともあると思いますが、様々な職場で多様な業務を経験することができるため、やりがいのある仕事だと思います。
県職員を目指す人へのメッセージ
建築技師の仕事は、私が担当している指導業務以外にも、県有施設の設計や維持保全、まちづくり施策や空き家対策等の計画策定、防災・災害対策等、非常に幅広い業務を行っており、どの分野もやりがいのある仕事だと思います。鳥取県職員となって皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始 |
9:00 |
設計事務所と協議 |
10:00 |
許認可業務処理 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
完了検査 |
15:00 |
許認可業務処理 |
17:30 |
退庁 |