職員メッセージ動画
YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下URLをクリックしてご確認ください。
https://youtu.be/wP5bmAdRRv0
基本情報
司書 安藤 理恵
鳥取中央育英高等学校
平成28年度採用
現在の業務内容
新たな書籍の購入・受入や蔵書の整理。教職員や生徒のリクエストや予約受付。貸出・返却の手続きや資料相談の対応。他校や県立図書館から本の取り寄せ。広報活動・特集棚の設置・ポップのデザイン。授業のサポートや勤務校に関する新聞記事・資料収集、図書委員と一緒にイベントを行うなど図書館運営全般を担当しています。
仕事のやりがい
さまざまな本や情報に興味を持ってもらえる、魅力ある学校図書館を整えることにやりがいを感じています。読書が苦手な生徒が先生の一言をきっかけに急に読書に目覚めてしまうこともあり、教員との連携が生徒の読書に影響を与えることを実感しています。要望があれば迅速に資料を用意し、「図書館は楽しい」「司書に相談して良かった」と思ってもらえるよう努めています。図書館で自ら学ぶ楽しみを知り、自分の大切な1冊と出会ってほしいです。
入庁して驚いたこと
教員の皆さんが多忙すぎることです。教科指導のほか、行事(学園祭・運動会)などの運営、部活動の指導、進路指導、多感な時期の生徒の対応など。学校は目まぐるしいです。
県職員を志望した理由
私は県立図書館でも勤務経験があります。そこでは職員全員が「県政の課題や社会の動きに素早く対応するサービス」と「県民の暮らしに役立つ図書館」を意識し働いていました。
図書館は、利用者が物事の判断の基礎となる資料を無料で提供する場所であり、あらゆる人が平等に同じ条件で情報を得られる場所でなければなりません。そのために先進的な活動を行っている県立図書館のノウハウを学校現場で活かしたいと思いました。
職場の雰囲気
主に学校図書館で仕事をしています。学校図書館は選択教室棟の2階に位置しています。約38000冊の本を所蔵し、家具は県産材(智頭杉)が使われています。明るい雰囲気の図書館です。
教務室でも職員向けの本の展示をしています。サービス対象は全校生徒・職員あわせて約450人で、校内は賑やかです。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
本を通じてコミュニケーションを取るように心がけています。「探していた本があってよかった」「また来たい」と思ってもらえるような雰囲気を作り、鳥取県の次世代を担う高校生に鳥取県の魅力や図書館の大切さを発信するように心がけています。また、専門職なので図書館関係の研修を受け、専門知識を高める努力をしています。
県職員を目指す人へのメッセージ
県立図書館との連携や県内の高校司書との連携は日本屈指です。鳥取県では本の大切さという価値で司書がつながり、よりよい図書館づくりを目指しています。ときにはカビの生えた古い本を片付けたり重い本を持ったり体力を伴う仕事もありますが、環境が整備された図書館には元気に生徒たちがやってきます。日々生徒の成長が感じられる職場で、あなたも働いてみませんか。
ある1日のスケジュール
8:15 |
職員打ち合わせ |
8:25 |
図書館開館
朝読書・掃除
図書整理
カウンター業務(貸出・返却) |
12:00 |
昼食 |
12:35 |
カウンター業務(貸出・返却)
図書委員当番活動 |
13:15 |
授業サポート
カウンター貸出・返却業務
新刊受入・新聞整理・本返し
展示準備 |
15:50 |
カウンター業務(貸出・返却) |
16:45 |
図書館閉館・本日の利用状況等記録 |
17:00 |
退勤 |