職員メッセージ動画
YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下URLをクリックしてご確認ください。
https://youtu.be/0SEW_2Okutw
基本情報
農林技師 黒田 萌黄
農林水産部 倉吉家畜保健衛生所 病性鑑定室
平成28年度採用
現在の業務内容
私は公務員獣医師として家畜保健衛生所で勤務しています。家畜保健衛生所は、家畜伝染病予防法に基づく病性鑑定、家畜伝染病の防疫対応や農家への指導などを主に行っています。私はその中でも、病性鑑定室という部署に属しており、高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫を始めとしたウイルス性疾病の精密検査、診断業務を担当しています。
仕事のやりがい
家畜衛生全般の向上を通して、食の安全や家畜の健康を守り畜産業の発展を支えることは、非常に公共性の高い仕事であり、幅広い視野から人及び動物の健康、即ちone healthに貢献することができるのが公務員獣医師の魅力だと考えています。また、鳥取県は農家さんと家保職員の距離が近く、良好な関係のもと、密接に関わることが出来ます。そのような関係が、伝染病やその他の疾病に関しても早期発見・早期診断に繋がっており、鳥取県ならではの魅力だと感じています。
入庁して驚いたこと
入庁する以前は、公務員の仕事はデスクワークが多く、所謂「お役所仕事」を想像していました。しかし実際に入庁してみるとそうではなく、仕事は多岐に渡る上、ケースバイケースで臨機応変な対応が求められる、非常に柔軟性の高い仕事でした。また、自ら積極的に企画・立案したことにもチャレンジすることができ、ルーチンワークだけではなく、自分のやりたいこともやらせてもらえるところを魅力的に感じています。
県職員を志望した理由
私はもともと、鳥取県外の出身者ですが、鳥取県内の大学で大学生活を送りました。比較的都会に近い地元しか知らなかった私にとって、鳥取県の自然や人の豊かさは非常に魅力的に映りました。そのような美しい自然や豊かな環境がある土地で働き、公務員獣医師として社会に貢献しながら暮らしていきたいと思い、鳥取県職員を志望しました。
職場の雰囲気
倉吉家畜保健衛生所は、職員数は20名ほどで多くはないですが、その分、職員同士の結束力は堅く、和気あいあいとした明るい雰囲気の職場です。仕事での悩みや相談事などは、先輩や上司が気軽に聞いてくれ、的確なアドバイスを返してくれます。また、職員はみな、獣医師としてのレベルも高く、お互いに切磋琢磨しながら自分のスキルを磨くこともできる職場です。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
高い専門性を有するという仕事の性質上、迅速で正確な仕事を心がけています。忙しくて手が回らなくなるときもありますが、上司や先輩がフォローしてくれるので、幸いにも、仕事が辛いと思ったことはあまりありません。
県職員を目指す人へのメッセージ
獣医師は動物病院などの他にも、様々な職域で働くことができる職業です。特に公務員獣医師は、家畜衛生のみでなく、公衆衛生など様々な分野で活躍することができ、獣医師としてのスキルやレベルアップにも繋がると思います。ぜひ一緒に鳥取県職員として働きましょう。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始 |
9:00 |
牛や豚の病理解剖 |
11:00 |
病理解剖所見の報告書作成 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
ウイルス検査 |
17:30 |
退庁 |
18:30 |
帰宅 |