基本情報
主事 森岡 小織
農林水産部 東部農林事務所 地域整備課
平成29年度採用
現在の業務内容
県内の農業生産基盤整備の促進に係る補助金事務、地元農業者の方によるほ場整備事業申請制度に関する法手続業務や換地業務を主として担当しています。また、事業に係る負担金の協議・徴収業務を行っています。法手続業務や換地業務では、事務処理だけではなく地元説明会に出席し、手続きの流れを説明することもあります。
仕事のやりがい
市町村役場や関係機関の担当者の方たちと連携しながら手続きを進めていくことが多いので、一つの業務が終了する度に達成感があります。地元の方たちに直接お会いすることは少ないですが、補助金が使われている現地を確認することで、今私が携わっている業務が農業者の方の支援の一環につながっていると思い、やりがいを感じています。
入庁して驚いたこと
事務採用はデスクワーク中心の業務だと思っていましたが、市町との協議に役場へ伺ったり、地元との打合せに参加したり、現場確認に出かけたりと外出する機会が多いことに驚きました。初めの頃の打合せは緊張することも多かったですが、外出することで気分転換になるため、今ではデスクワーク以外の仕事も進んで行っています。
県職員を志望した理由
地元の食品のみを販売されている企業へ職場体験をさせていただいた際に、自信を持って地域や特産品をPRされている姿を拝見し、地元で就職したいという気持ちが更に強くなりました。また、食について興味もあり、地元の食を学び、学んだことを広めていく仕事に携わりたいと思うようになったため、鳥取県職員を志望しました。
職場の雰囲気
今の職場は採用されてから初めての職場で、わからないことや慣れないことばかりの私を温かく迎え入れてくださいました。業務でわからないことや疑問に思うことがあったとき、周りの方に相談しやすく、とても仕事をしやすい環境だと思います。日常の何気ない会話も楽しい職場で、毎日明るい気持ちで仕事に臨めています。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
関係機関と連絡調整を取りながら仕事を進めることが多いため、コミュニケーションを大切に笑顔で対応することを心がけています。また、周りの方に相談するときには自分の考えを持った上で相談すること、1日の仕事が終わって帰る前には、必ず明日の予定を立て、業務の進捗状況を確認してから帰るよう努めています。
県職員を目指す人へのメッセージ
県職員の仕事は多種多様な分野があり、自分が今まで知らなかった鳥取県の魅力や何気ない街並みの背景等を知ることができます。また、日常生活で役立つ知識を身に付けることもでき、日々成長することのできる仕事だと思います。県職員に興味がある方は是非、鳥取県を支える職員の一員として一緒に頑張っていきましょう。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始、メール確認 |
9:00 |
申請書類確認 |
10:00 |
協議資料作成 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
補助金事務調査 |
16:00 |
市町村問合せ対応 |
17:45 |
退庁 |