基本情報
保育士 竹下 野々花
福祉保健部 鳥取療育園
平成23年度採用
現在の業務内容
鳥取療育園の事業の中で、発達障がいのある子どもの療育に関する仕事をしています。未就学の子どもが集団の中で快適に過ごす力を育むことを目的に、手遊びやゲームなどの遊びを通して関わっています。また、保護者の方から子育てに関する相談を受ける、子どもたちが普段通う保育所の先生と連携をとることも仕事のひとつです。
仕事のやりがい
子どもと関わる中で「できた!やった♪」と達成感を持った子どもの笑顔を見ると、私自身も嬉しくなります。子どもへの直接支援だけでなくその他いろいろな業務を行っていますが、それらの業務も結果的には子どもの育ちを後押しすることにつながっていると実感した時には大きなやりがいを感じます。
入庁して驚いたこと
保育士が働く職場の中には、施設の機能によって保育士以外の職種(看護師やリハビリ職など)とチームで働くところもあるので、保育園や幼稚園のように保育士職だけで仕事をするのではない点が驚きでした。現在の職場でも、言語聴覚士や作業療法士、医師などと相談したり情報共有したりしながら業務を行っています。
県職員を志望した理由
鳥取県で保育士が働く場所は0歳~18歳までの子どもが利用する児童福祉施設です。保育士として、幼児期よりも上の年齢の子ども(小学校~高校)とも関わることができるところに魅力を感じました。
職場の雰囲気
職種や係にとらわれない交流があり、和気あいあいとしています。業務で困った時の相談も、先輩保育士はもちろんのこと、他職種の方もいろいろとアドバイスをくださるので、自分自身の視野が広がったり知識を高めることができると思います。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
子どもやその家族に直接関わる機会が多いので、相手のことを理解しようとする姿勢を大切にしています。アドバイスをどんどんするのではなく、まず相手の話を聞き、受け止めることを第一に考えて支援にあたっています。子どもやご家族に「次も話そうかな」と思ってもらえることを大切にしたいと思っています。
県職員を目指す人へのメッセージ
県の保育士は子どもの生活そのものに関わる仕事が多いので、子供の悲しみや困り感に寄り添うこともありますが、時にいろいろな力や可能性を見せてくれるので、日々驚きや発見があることも魅力に感じます。子どもの生活を豊かなものにすると同時に自分自身も豊かになれます。たくさんの子どもとその家族に出会える素敵な仕事を一緒にしてみませんか?
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始 |
9:00 |
スタッフミーティング、児童支援 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
児童支援準備 |
14:00 |
スタッフミーティング、児童支援 |
17:15 |
退庁 |
17:50 |
子どもの園お迎え |