基本情報
機械技師 山下 祐典
総務部 営繕課
平成28年度採用
現在の業務内容
主に県有施設の機械設備(空調設備・給排水衛生設備等)に関する営繕工事の計画、予算要求、設計・工事の発注業務を行っています。また、施設の定期点検業務に関する基準作成や長寿命化計画策定にも携わっています。
仕事のやりがい
鳥取県内にある県有施設の整備に関わることができ、業務の成果を形として残すことができることだと感じます。また、県有施設整備の基準作成に携わった際は、自分で調査・検討し、関係者と調整した項目が県の方針として運用される為、責任が重い反面達成感がありました。
入庁して驚いたこと
職員研修が大変充実していると感じました。職場で年に数回、県外で開催される技術的な研修に参加させていただいており、他県の職員と交流する機会もあり、技術力向上や視野を広げるきっかけに繋がっています。
県職員を志望した理由
私は鳥取県出身で、学生時代は機械工学を専攻しておりました。専門分野の知識を生かし、安心して利用できる公共施設を提供することを通じて、地元鳥取の方の生活をサポートしたいと考えたのがきっかけです。
仕事で心がけていること
工事計画業務等で困った際は机の上だけで考え込まず、視点を変えて考えてみること(現場が近ければ現地に行って考えてみる等)を心掛けています。考えた結果について、上司へ相談し方針決定を行います。
つらかったこと
入庁直後は建築や工事の専門用語等の知識がまだ備わっていない状態でしたが、一人の県職員技師として、専門用語が飛び交う打ち合わせや工事現場に出向く機会が多く、内容の理解に苦労しました。現在でも分からないことが多く勉強の毎日です。
県職員を目指す人へのメッセージ
建物や設備に関わる技術は日進月歩で進化し、建物を取り巻く社会環境は常に変化しています。このため、常に新技術や社会動向の情報に敏感になり、新しいことにチャレンジできるような、柔軟な考え方が必要とされます。県の仕事では、施設整備の前線に立ち方針決定を行うことができるのも魅力の一つです。一緒に鳥取県の安心・安全・快適な生活に繋がる公共施設整備を行いましょう。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始、メール確認 |
9:00 |
現地調査 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
設計書作成 |
15:30 |
打合せ |
16:30 |
データ整理 |
18:00 |
退庁 |