部落差別の解消には、私たち一人一人が、この差別問題を正しく理解し、「差別をしない・させない」との意識をもって適切に行動することが大切です。
部落差別は歴史的過程で形づくられた身分差別で、日本固有の人権問題です。特定の地域の出身、またはそこに住んでいるというだけで、結婚や就職など日常のさまざまな場面での差別が、今もなお残っています。
こうした問題の早期解決を目指し県は、1970(昭和45)年に、「部落解放月間(7月10日から8月9日)」を制定。期間中は特に、各地で講演会や研修会を行い、部落差別や人権問題を考える機会を提供しています。
今年は7月19日に、エキパル倉吉で「人権・同和問題講演会」を開催。また、下記窓口では部落差別や人権に関する相談に応じています。
|