基本情報
主事 岩田 美里
総務部 財政課
平成29年度採用
現在の業務内容
教育委員会などの各種委員会の予算担当として、学校や社会教育の現場等での様々な取組について、各課の担当者と協議や調整を繰り返し、限られた財源をどう活用していくかを審査しています。また、一年を通じて実際の予算執行がどうなっているのか、また、今後どうなるのかを調査してとりまとめます。県全体の事業が滞りなく進むように財源の調整や運用を行うとともに、県民へ財政状況を公表しています。
仕事のやりがい
県政の取組について、部局や地域を超えて自分とは違う視点や経験を持つ方々と話し、考えていけることに魅力を感じています。また、財政課の職員として、県の大切な財源の運用を行うには、様々な法律や制度、国や県内の情報を得ていくことが必要です。まだまだたくさんのことを学んでいかなければいけませんが、鳥取県の将来を支える仕事の一端を担えていることにやりがいを感じています。
入庁して驚いたこと
入庁前に想像していたよりも、同じ県庁で働く人といえど、別会社の社員であるかのように、その専門とする業務や職場ごとの雰囲気は多種多様です。異動ごとに転職したかのような新たな驚きがあります。また、鳥取県は先輩・後輩や部局の垣根を越えた交流が盛んで、非常に職員どうしの絆が強いと思います。
県職員を志望した理由
入庁前は民間の会社で働き、地域の文化施設や体育施設を管理・運営していました。生活の一コマではありますが、利用者の方々に元気になっていただく仕事にやりがいを感じていました。それから月日を経て地元の鳥取県で友人のこどもが生まれたり、自分の親世代だった方々が、高齢となって社会的なサポートを必要としていく姿を見て、大人から子どもまでが暮らしていてよかったと思えるような社会づくりにかかわる仕事につきたいと思い、県職員の採用試験を受験しました。
職場の雰囲気
県庁内でのデスクワークが多い仕事ですが、職員同士が意見を交わしたり、質問や相談を誰にでもできるオープンな雰囲気の職場です。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
県の仕事では定期的に異動があり、常に新しいことを学んでいかないといけません。自分自身の力不足を感じることも多くありますが、好きこそ物の上手なれという言葉があるように、今行っている仕事に対し、どうしてだろうという疑問やどうすればよくなるか?と考える興味を持ち続けること、向上心を忘れないことが大切だと思っています。
県職員を目指す人へのメッセージ
鳥取県では人口の減少をはじめとした課題先進県と言われるように、財源が限られる中でも、必要な経費は増していかなければならず悩みは尽きません。しかし、課題があるからこそ、改善やチャレンジを考えて試行錯誤を行っていける前向きな雰囲気があります。県の職員にはそうした活力ある方が多くいます。ぜひ皆さんも県職員の一員になっていただき、一緒に働けることを楽しみにしています。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始、メールチェック |
9:45 |
各課からの予算運用についての質問、協議への対応 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
他団体からの調査依頼や財政運用に関する資料の作成 |
18:00 |
退庁 |