基本情報
電気技師 樋口 一太郎
危機管理局 危機対策・情報課
平成26年度採用
現在の業務内容
防災行政無線や防災関係のホームページなど、災害などの非常時に活用するための様々な設備が、いざというときに正常に動作するように維持管理を行っています。そのほか、老朽化した設備の更新や防災行政無線を活用した訓練の計画をしています。
仕事のやりがい
防災関係の設備は種類が多く、設置場所も県内に点在しているので全体像の把握に苦労しますが、無線からコンピューターネットワークまで電気通信分野における幅広い技術に携われることにやりがいを感じます。
入庁して驚いたこと
鳥取県という組織が行う業務がとても多様であることに驚きました。技術職として入庁したので自分と関連しない分野のことはあまり詳しくなかったのですが、意外な場面で関わることもありそのたびに鳥取県はこんな業務も行っていたのかと驚きます。
県職員を志望した理由
電力・電気通信関係の学校に在学していたので、その知識を活かした仕事をしたいと思っていました。漠然と社会インフラを支える仕事を目指していたのですが、その中でも関わることのできる分野が幅広い鳥取県を志望しました。
職場の雰囲気
災害や訓練の時に力を結束して頑張ることのできる団結力の高い職場だと感じます。
また様々なことを気軽に相談できる職場だと思います。
その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)
誰にでも分かりやすい説明を行うことを心掛けています。業務上技術的な事に関する説明をする機会が多いですが、なるべく簡単な言葉に言い換えたりして理解を得るようにしています。
県職員を目指す人へのメッセージ
数年ごとに異動があり、配属された部署によって業務の内容が大きく変わります。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、これだけ幅広い分野で活躍できる仕事はあまり多くないと思います。どのような部署でも重要な機器の管理や、大きなプロジェクトに携わることができるので責任の重い仕事ではありますが、やりがいがあります。知識を貪欲に吸収する好奇心を大切にして頂けたらと思います。皆さんと一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。
ある1日のスケジュール
8:30 |
勤務開始 |
9:00 |
機器点検の立会 |
12:00 |
昼休憩 |
13:00 |
災害対策会議の準備 |
15:00 |
点検業者の方との打ち合わせ |
17:30 |
退庁 |