防災・危機管理情報


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学校栄養職員 奥田 直美

鳥取市立湖東学校給食センター(本務)、鳥取市立湖東中学校(兼務)

平成26年度採用

 

現在の業務内容

 主な業務は、「給食管理」と「食に関する指導」です。給食管理は、献立作成や安全安心な給食を提供するための衛生管理などがあります。食に関する指導は、給食時間に小中学校へ訪問し児童生徒へ食べ物や栄養等について話をしています。

 

仕事のやりがい

 小中学校の9年間を通して、子どもたちへ食の大切さや鳥取県の食文化などを伝えられるところにやりがいを感じています。小学校1年生の時箸の持ち方について指導した児童が、2年生になって上手に使えるようになったことを報告してくれたことがあり嬉しく思いました。子どもたちが給食を笑顔で食べている様子を見ると、もっとおいしい給食を届けたいと思います。

 

入庁して驚いたこと

 初めて勤務した給食センターが鳥取県内で一番提供食数が多かったので、一日に取り扱う食材の量の多さに驚きました。また、給食の献立を考える際には、食材の旬や、行事食、食物アレルギーなど想像していたよりも多くの配慮がいることを知りました。

 

県職員を志望した理由

 私は、中学生の頃に学校に来られていた学校栄養職員の先生とのかかわりが栄養士を目指すきっかけになりました。そこで、私も地元である鳥取県の子どもたちへ、学校給食を通して、食事の楽しさを伝えたり、健康に過ごすために食事を選択する力を育てたいと思い志望しました。

 

職場の雰囲気

 湖東学校給食センターは、明るく元気な職員が多く活気のある職場です。学校栄養職員は、職場に一人配置の場合もありますが、衛生管理や献立作成などの業務で悩んだときは先輩栄養士に相談をしながら仕事をさせてもらっています。

 

その他(仕事で心がけていること、つらかったこと等)

 もしも食中毒や食物アレルギーが起これば、命に係わることもある責任のある仕事です。そのため、衛生管理や書類のチェック等は複数で行い、給食センター職員や業者の方、学校の先生等と連絡を密にとって安全な給食の提供に心がけています。

 

県職員を目指す人へのメッセージ

 学校栄養職員は、給食を通して鳥取県の子どもたちの成長に関われるやりがいのある仕事です。また、先輩方も親切な方ばかりで熱心に指導してくださるので、安心してください。鳥取県の子どもたちが、生涯を健康で過ごすための基礎となる食育に一緒に取り組みましょう。

 

ある1日のスケジュール

 8:00 勤務開始
 9:00 調理確認
11:30 検食、休憩
12:10 給食時間の食に関する指導
13:15 給食事務
15:30 翌日のミーティング
16:30 退庁
  

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