省エネ住宅は、冷暖房のエネルギー消費を抑えつつ、住む人が快適に過ごせる住宅です。県は、欧米の高い水準に匹敵する「とっとり健康省エネ住宅性能基準」を定め、住む人にも環境にもやさしい家づくりを推進します。
夏の熱気を外から室内に入れず、冬は室内の暖かい空気を外へ逃がさなければ、冷暖房のエネルギー消費は抑えられます。省エネ住宅は、熱を通しにくい樹脂製のサッシや、外壁内に断熱材を隙間なく充填。家じゅうどこでも室温差が小さくなり、ヒートショック(温度の急激な変化による血圧の急上昇や急降下、脈拍の変動などが体に及ぼす悪影響。)の危険度は軽減、結露の減少によるカビやダニの発生も抑制。健康への悪影響を減らします。
県は、県産材を使った新築一戸建て住宅で、とっとり健康省エネ住宅性能基準を満たす場合、最大150万円を補助します。快適に長く暮らすことができる住まいづくりにご活用ください。
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