新型コロナウイルス感染症緊急対策を含む補正予算(総額約145億9千万円)が、4月臨時県議会で可決されました。県は、日常生活や地域経済に対するきめ細かな対策を早急に進めます。
まず、医療体制をより充実させるために、体外式膜型人工肺「ECMO」をはじめ必要な設備整備を支援し、入院病床・軽症者宿泊療養施設などを確保します。
また、入手しづらい状況が続くマスクを県民が購入する機会を確保するための仕組みを整え、日常での感染拡大予防を支援。また、高齢や障がいのある家族や子どもがいる人が感染し入院した場合、県が福祉サービスの調整や施設での預かりを実施することで、入院期間中の家族の不安を軽減します。
さらに、雇用継続に取り組む飲食店や、新商品開発に取り組む企業などに対しても、幅広い支援を展開します。
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