事務(中堅) 武田 尚也

中堅職員へのインタビュー

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基本情報

写真_武田係長

係長 武田 尚也
福祉保健部 健康医療局 医療政策課
平成22年度 採用

 

これまでの経歴

平成22年4月~ 総務部 人権局 人権・同和対策課
平成24年4月~ 人事委員会事務局 任用課
平成27年4月~ 地域振興部 地域振興課
平成30年2月~ 総務部 財政課
令和2年4月~  現所属

現在の業務内容

 医療政策課の医療政策担当というところで、地域医療介護総合確保基金という基金のとりまとめや理学療法士の修学資金の貸付や返還事務、ほかにも医療法人の許可申請の受付・確認事務や県の地域医療対策協議会の開催などの業務を行っています。

 

仕事のやりがい

 そもそも県庁を志した理由として、自分は鳥取県民なのに、鳥取県民のことをあまり知らないなということがあって、一番手っ取り早く勉強できる、仕事として経験したあとによく知れるところはどこだろうと考えたときに、鳥取県庁だったということがありました。県内のいろんな所に行ったり、県庁の業務でいろんな業務をしてみたいというのはもともとあったので、そういう意味でいうと、以前いた課になりますが、地域振興課で県内の市町村を回ったり、財政課で県の財政状況やどういうお金の使い方をしているか、また各部局の事業の内容をざっくり知ることができたのは結構自分の中では楽しかったなと思っていて、これがやりがいかと言われると違うのかもしれませんが、個人的に一つの仕事の楽しみ方というか、仕事の喜びの見つけ方というような部分では結構恵まれてきたかなと思います。

  これまでで印象に残った出来事

 以前、地域振興課にいたときには、財政担当ということで、市町村財政の助言などをしていたので、結構市町村の方としゃべったりだとか、あと実際に現地に行ったりとかできたので、個人的にはそういう業務がやりたいなと思っていたところだったので楽しかったなと思います。実際に市町村のこともそうだし、財政のこともよく知れて、勉強になったなと思いました。あと、財政課にいたときは、県の予算というのがこんなに幅広くてこんなにやることがたくさんあるんだというのを思い知らされて、すごく印象的でしたね。実際予算を扱う仕事というのはこれまでほとんどなかったので大変でしたが、周りの人がベテランの人ばかりで助けてくれたんで何とかなりました。

心掛けていること

 自分の中の整理の方法というか、気持ちの切り替え方なんですけど、これまでしてきた業務も含めて、今の業務はあまり明確なゴールがないというか、イベントやりましたというような企画系の業務ではないので、これまではなんとなく「今日はできたな」、「今日はできなかったな」という感じで帰っていたんですけど、あまりできなかったことを「あーできなかったな」と思いながら寝るのと、「まあ明日やろうか」というのとでは、何となく心持ちが違うので、自分の中での締切りを1日単位から3日くらいの単位で見るようになりました。すごく几帳面な人がいたら、1週間くらいのスパンで、まあまあできたかなとか、ちょっと今週ダメだったなとか、そういうイメージでとらえてもいいのかなって思ったりします。

県職員を目指す人へのメッセージ

 たぶん、みなさんが思われている行政の職員の仕事というのは、窓口の対応をされている市町村の職員のイメージのことが多いかなと思うんですけど、県庁職員は市町村を支える役割が多いということで、行政の裏側というか、より深いところを見られるところが魅力かなと思っています。あと、県庁というところは、各地域に総合事務所がありますし、いろんなところに行けたり、いろんな仕事ができたりするので、幅広く仕事をやってみたいという方には非常におすすめの仕事だと思っています。もし、県庁職員の受験を考えられている方は試験を受けてみていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします!

 

ある1日のスケジュール

8時30分 始業、メールチェック 
9時00分 審議会委員への支払い手続き 
10時00分 関連業務の起案の確認など 
12時00分 昼休憩 
13時00分 修学資金の免除等の手続、医療法人からの届出内容確認など 
18時00分 退庁 
  

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