所在地 |
東伯郡琴浦町八橋~赤碕 |
港湾管理者 |
鳥取県 |
港湾区域の面積 |
532ha |
港湾区域 |
西防波堤電燈(北緯35度30分34秒東経133度39分37秒)を中心として1,800メートルの半径を有する円内の海面 |
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赤碕港は本港(東港または旧称亀碕港)、菊港及び西港の3港からなる。歴史的には菊港が早く開けており享保・寛政年間(1716~1789)に築港の記録が残っている。藩政期には、船番所が設置され、大坂に廻送する年貢米を納める藩倉が並び、北前船も港内に多く係留されていた。また倉吉の産物やその原料、あるいは日用品等の移出入に赤碕港が使用されるなど、商港としても発展していた。しかし、菊港と西港は水深が浅く、いずれも船揚場を有したのみで、その利用も小型船舶のみに限られ、船の大型化に対応できなくなっていた。明治26年(1893)から東港の本格的築港が始まり、大正年間には東西の防波堤の完成により港の形が整った。
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