防災・危機管理情報


「誰一人取り残さない」地域社会を目指して

  県内の検挙者に占める再犯者の割合は、実に5割以上(令和3年)にのぼります。その背景には、住居や就労先が確保できないまま刑務所等を出て、経済的に困窮して精神的にも追い詰められる人などが少なくないことがあると考えられます。
  県では、そうした人たちが円滑に再出発できるよう、就労、修学、住居の確保などの支援、福祉サービスや医療の利用促進などの環境整備を推進しています。
  欠かせないのが、保護司や協力雇用主といった更生保護ボランティアなど地域で更生を支える人たちの力。行政と地域が連携、協力し、出所者等の再出発を支援しています。
  7月は「再犯防止啓発月間」「社会を明るくする運動強調月間」です。再犯を防ぐことは、私たちの安全で安心な暮らしにもつながります。「誰一人取り残さない」安心安全な地域社会について、考えてみませんか。

更生保護ボランティア活躍中!

〈保護司〉
就労先や住居確保のサポート、相談、見守りなどさまざまな支援を行っています。

〈更生保護女性会〉
犯罪・非行の未然防止のための青少年の健全育成活動や子育て支援活動を行っています。

〈BBS会〉
さまざまな問題を抱える少年たちに、兄や姉のように身近な立場で接することで成長を支えます。

〈協力雇用主〉
出所者等を雇用し、社会復帰を支えます。(雇用主に対する国の支援制度があります。)

ボランティア随時募集中

【問い合わせ先】 鳥取保護観察所
電話 0857‐22‐3518 ファクシミリ 0857‐37‐0498

【問い合わせ先】 県庁福祉保健課
電話 0857‐26‐7158 ファクシミリ 0857‐26‐8116
鳥取県ホームページ、更生保護・再犯防止のページのQRコード





アカミミガメ・アメリカザリガニを野外に放さないで!

  生態系への影響が深刻な外来種のアカミミガメ(ミドリガメ)とアメリカザリガニが、今年6月に「条件付特定外来生物」に指定されました。
  これにより、購入や販売、池や川など野外に放出することが禁止となりました。違反すると罰則・罰金の対象となります。
  また、これまでどおり家庭でペットとして飼うことはできますが、適切な飼育を行わずにカメやザリガニが逃げ出した場合も違法となることがあります。飼育する場合は十分注意しましょう。どうしても飼い続けることができなくなった場合等は、責任をもって飼うことのできる相手を探し、譲渡してください。
  特定外来生物は、在来種を脅かし生態系に悪影響を及ぼしたり農作物に被害を与えたりします。“飼う前によく考える” “飼育するときは責任もって最後まで面倒見る”ことを必ずまもりましょう。

外来生物法により6月から取扱が変更に!

違法行為は罰金・罰則の対象となります
アカミミガメの写真
アカミミガメ

アメリカザリガニの写真
アメリカザリガニ

※写真提供 一般財団法人自然環境研究センター

アカミミガメ、アメリカザリガニの6月からの取扱のイメージイラスト

【問い合わせ先】 とっとり生物多様性推進センター(県庁緑豊かな自然課内)
電話 0857‐26‐7978 ファクシミリ 0857‐26‐7561
鳥取県ホームページ、外来生物のページのQRコード



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