皆生プレイパーク内で4月に運用開始。
ワンちゃん、ネコちゃん、みんな(all)が、健やかに生きて(live)ほしい(all live)。そんな願いのこもった施設です。
犬や猫など飼育されている動物の多くは、家族の一員として迎えられ、たくさんの愛情を受けて育てられています。
しかし、一部では多頭飼育や家族となった動物との生活不和などの理由により、結果として飼育放棄が起こっているのも事実。
従来から保健所では、適正な飼養の指導や保護犬猫の収容や譲渡促進を行っていますが、新たに愛護の活動を加えた西部地区の拠点施設・鳥取県西部犬猫センター(愛称「オーリブ」)を米子市皆生温泉に整備しました。
県工事としては初のDBO方式(設計・施工・管理運営の一括発注)で、民間事業者のノウハウ・提案を広く反映し、動物へ配慮した環境を整備。とっとりUD(ユニバーサルデザイン)施設認証に適合する等配慮して人にも優しい施設です。
安全確保のために、収容犬猫の飼養空間を分離するほか、一般の方々も使用できるドッグランや譲渡前の猫を見学できる展示室など、気軽に訪ねていただけます。また、飼い方の研修など、飼い主さんやこれから動物を飼いたい人への相談も実施。保護の必要な犬猫が一匹でも減るよう「終生飼養」をサポートします。
昨年11月12日に皆生プレイパークで行われた「皆生いぬねこプロジェクト」の様子。多くのワンちゃんたちが集結し、西部犬猫センターもここで紹介された
西部犬猫センターのことは下記QRコード
|