(1)議案第1号
警察本部より課長及び同相当職の採用の選考請求があり、その内容について事務局が説明し、選考の結果請求のとおり合格とすることに決定した。
(2)議案第2号
知事及び警察本部から課長及び同相当職以上の昇任の選考請求があり、その内容について事務局が説明し、選考の結果請求のとおり合格とすることに決定した。
(3)議案第3号
教育委員会及び警察本部から、現業職員の行政職への転任の申請があり、その内容について、事務局が説明し原案のとおり承認することに決定した。
説明
1.転任申請対象者
教育委員会 2名
警察本部 1名
2.転任の可否の判定方法
任命権者から提出された書類の審査により、転任の可否を判定する。
[提出書類]
(1)非現業業務の内容
(2)非現業業務の勤務評定結果
(3)受講した研修内容
(4)研修修了レポート(転任対象者が作成)
3.人事委員会の判断
いずれの者も研修の結果が良好であり、また人事委員会で評定した研修修了レポートも評価できるものと認められるので、承認しても差し支えないと判断する。
(4)議案第4号
人事委員会通知の一部改正について事務局が説明し、原案のとおり決定した。
説明
1.通知の名称
職員の任用に関する規則の解釈及び運用方針
2.改正概要
通知で定める様式のうち、「採用候補者履歴書」の「旧姓」の欄を削除する。
3.改正理由
採用候補者について、改姓の有無を問う必要がないため削除するものである。
(5)報告第1号
平成18年度鳥取県警察官採用試験(大学卒業程度(2回目))の最終合格者について事務局が説明した。
説明
1.実施結果
職 種
|
採用予定者数
|
申込者数
|
第 1次試験受験者数(A) |
第1次試験合格者数 |
第2次試験受験者数 |
最終合格者数(B) |
受験競争率(A/B) |
警察官(男性) |
名程度 10 |
名 85 |
名 65 |
名 35 |
名 29 |
名 11 |
倍 5.9 |
2.試験日程
第1次 試 験 |
試験日 |
平成18年12月24日(日) |
試験会場 |
鳥取県庁講堂 |
試験種目 |
教養試験、専門試験 |
合格発表 |
平成19年1月18日(木) |
第2次 試 験
|
試験日 |
平成19年2月5日(月)~6日(火) |
試験会場 |
鳥取県警察本部庁舎、鳥取県警察学校 |
試験種目 |
論文試験、人物試験(集団討論及び個別面接)、適性検査、身体検査及び体力検査 |
最終合格発表 |
平成19年2月22日(木) |
※第2次試験は、警察本部に委任して実施
3.採用予定時期
平成19年4月1日
(6)報告第2号
知事及び教育委員会から報告のあった職員の懲戒処分等ついて、事務局が説明した。
(7)報告第3号
公平事務委託団体の職員からの苦情の概要及び処理状況について、事務局が説明した。
(8)その他
平成19年度職員採用試験実施計画について事務局が説明し、計画のとおり実施することを了承した。
説明
1.実施計画及び日程(予定)について
試験の種類 |
受験資格年齢 |
受付期間 |
第1次試験 |
第2次試験 |
県職員 (大学卒業程度)
|
22~35歳
|
5月11日(金) ~ 5月29日(火) |
試験日 6月24日(日) 合格発表日 7月20日(金)
|
試験日 7月29日(日)、8月6日(月)~10日(金) 合格発表日 8月28日(火) |
県職員 (高校卒業程度)
|
一般事務等 |
18~21歳
|
8月9日(木) ~ 8月24日(金)
|
試験日 9月23日(日) 合格発表日 10月11日(木)
|
試験日 10月21日(日)、10月29日(月)~31日(水) 合格発表日 11月15日 |
警察事務 |
18~23歳
|
試験日 11月1日(木) 合格発表日 11月15日 |
県職員(身体障害者対象) |
18~35歳
|
8月22日(水) ~ 9月5日(水) |
試験日 9月16日(日) 合格発表日 9月27日(木) |
試験日 10月18日(木) 合格発表日 11月1日 |
県職員(資格免許)
|
(未定)
|
9月21日(金) ~ 10月11日(木)
|
試験日 10月28日(日) 合格発表日 11月13日(火)
|
試験日 11月25日(日)、12月3日(月)~4日(金) 合格発表日 12月19日(水) |
警察官A(1回目)
|
22~30歳
|
5月11日(金) ~ 6月13日(水)
|
試験日 7月8日(日) 合格発表日 7月20日(金) |
試験日 8月20日(月)~22日(水) 合格発表日 9月5日(水) |
警察官A(2回目)
|
9月21日(金) ~ 10月11日(木)
|
試験日 10月28日(日) 合格発表日 11月 9日(金) |
試験日 11月29日(木)~30日(金) 合格発表日 12月19日(水) |
警察官B
|
18~30歳
|
8月9日(木) ~ 8月24日(金)
|
試験日 9月16日(日) 合格発表日 9月27日(木)
|
試験日 10月23日(火)~24日(水) 合格発表日 11月9日(金) |
2.募集職種及び採用予定者数
ア 県職員(大学卒業程度)及び警察官A(1回目)は4月下旬に決定
イ 県職員(高校卒業程度)及び警察官Bは6月下旬に決定
ウ 資格免許職及び警察官A(2回目)は9月中旬に決定
3.昨年度との変更点
ア 県職員採用試験関係
(ア) 適性試験(高校卒業程度・事務)の廃止
【適正試験の内容】
・置換、照合、計算、分類、記憶、注意力配分等の比較的簡単な問題を、限られた時間内に正確にかつできるだけ早く回答することができるかを検証する内容。
・配点:30点(教養試験300点、合計330点)
【廃止理由】
文章の転記、整理、印刷物の読み合わせ、簡単な計算等、実際の職場で行われる作業に関連の深い基本的能力を測定することを目的に実施してきたが、0A化の進展等により単純な事務作業能力を必要とする場面が減少していること等を勘案し、当該試験を廃止する。
(イ) 資格免許職試験日程の明確化
従来、資格免許職の試験日程については当初の年間計画では未定とし、募集職種・採用予定者数が決まった時点で実施していたが、試験日の周知を円滑に行うため、あらかじめ試験日程を定めておくものである。(募集職種は未定)
イ 警察官採用試験関係
(ア) 試験区分等の変更
・警察官(大学卒業程度)、警察官(高校卒業程度)をそれぞれ警察官A、警察官Bに変更
・警察官Aの受験資格は大学卒業(見込)者に限ることとし、警察官Bは警察官A以外の者とする。(それぞれの試験区分の併願は不可)
・警察官Aの専門試験を廃止し、教養試験のみとする。
【変更理由】
・現行制度では、大学卒業(見込)者で「高校卒業程度」の区分に受験する者が多数にのぼっているため、大学卒業(見込)者とそれ以外の者の試験区分を整理する。
・ 「大学卒業程度」に出題していた専門試験を廃止し、受験者の負担軽減を図る。
(イ)警察官Aの採用試験の年2回実施
警察官の人材確保を目的として、警察官Aの試験を年2回実施する。
*平成17、18年度は2回目の試験を追加試験として実施したが、平成19年度 は2回目の試験実施をあらかじめ明確にする。
(ウ)警察官Aの東京会場での試験実施
警察官Aの採用試験(1回目、2回目)について、県内会場に加え、新たに東京会場でも実施する。