曽我委員は所用のため出席できなかったが、今後の事務に支障があることから、地方公務員法第11条第2項の規定により委員2名で委員会を開催することとした。
(1)議案第1号
平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官A(2回目))の第1次試験合格者の決定について、事務局が説明し、原案のとおり決定した。
説明
1.実施結果
職種
|
採用予定者数(A) |
申込者数(B) |
第1次試験受験者数(C) |
第1次試験合格者数 |
受験率(C/B) |
受験競争率(C/A) |
警察官(男性) |
名程度 10 |
名 167 |
名 125 |
名 37 |
% 74.9 |
倍 12.5 |
2.試験日程
第1次試験
|
試験日 |
10月28日(日) |
試験会場 |
(鳥取会場):鳥取県警察本部庁舎会議室 (米子会場):西部総合事務所講堂 |
試験種目 |
教養試験(多肢選択式) |
合格発表 |
11月9日(金) |
第2次試験
|
試験日 |
11月28日(水)~30日(金)(予定) |
試験会場 |
鳥取県警察本部庁舎会議室、鳥取県警察学校 |
試験種目 |
論文試験、人物試験(集団討論、個別面接)、適性検査、身体検査、体力検査 |
最終合格発表 |
12月19日(水)(予定) |
※第2次試験は、警察本部に委任して実施。
(2)議案第2号
平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官A(社会人枠))の第1次試験合格者の決定について、事務局が説明し、原案のとおり決定した。
説明
1.実施結果
職種
|
採用予定者数(A) |
申込者数(B) |
第1次試験受験者数(C) |
第1次試験合格者数 |
受験率(C/B) |
受験競争率(C/A) |
警察官(男性) |
名程度 10 |
名 51 |
名 45 |
名 31 |
% 88.2 |
倍 4.5 |
2.試験日程
第1次試験
|
試験日 |
10月28日(日) |
試験会場 |
(鳥取会場):鳥取県警察本部庁舎会議室 (米子会場):西部総合事務所講堂 |
試験種目 |
教養試験(多肢選択式)、作文試験 |
合格発表 |
11月9日(金) |
第2次試験
|
試験日 |
11月28日(水)~30日(金)(予定) |
試験会場 |
鳥取県警察本部庁舎会議室、鳥取県警察学校 |
試験種目 |
論文試験、人物試験(集団討論、個別面接)、適性検査、身体検査、体力検査 |
最終合格発表 |
12月19日(水)(予定) |
※第2次試験は、警察本部に委任して実施。
(3)議案第3号
知事より行政職の課長及び同相当職への昇任の選考請求があり、その内容について事務局が説明し、選考の結果、請求のとおり合格とすることに決定した。
(4)議案第4号
人事委員会規則の制定及び同通知の一部改正について、事務局が説明し、原案のとおり決定した。
説明
1.規則及び通知の名称
【規則:制定】
・学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係人事委員会規則の整理に関する規則
【通知:改正】
・職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則の運用について
・管理職手当の支給区分を上位に決定する学校の選定基準
・期末手当及び勤勉手当の運用について
2.概要
ア 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係人事委員会規則の整理に関する規則
イ 職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則の運用について
ウ 管理職手当の支給区分を上位に決定する学校の選定基準
(施行日:学校教育法等の一部を改正する法律の施行日)
学校教育法の一部を改正する法律が6月に公布された。公布から6月以内に施行。
これにより条ずれが発生するため、規則及び通知において引用している同法の条項を改める等の改正を行うもの。
なお、施行日は未確定であり、施行日は学校教育法の一部を改正する法律の施行日としている。
エ 期末手当及び勤勉手当の運用について(適用日:公布日)
期末手当及び勤勉手当の一時差止処分に係る取消訴訟における被告(鳥取県)を代表する者について修正を行うもの。
(ア)修正内容
鳥取県知事 → 任命権者(警察本部の場合は、鳥取県公安委員会)
(イ)一時差止処分
期末手当・勤勉手当の支給が支給されるとされていた退職者について、その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し、起訴され、その判決が確定していない場合又は逮捕されたこと等により、支給することが公務に対する信頼を損ねると認められる場合に、任命権者が当該支給を一時差し止めるもの。
※ 禁錮以上の刑に処せられなかった場合、公訴を提起しない処分があった場合、起訴されることなく1年を経過した場合には、当該一時差止処分は、取り消される。
(5)報告第1号
平成19年度鳥取県職員採用試験(資格免許職(3回目)等)の第1次試験の実施状況について、事務局が説明した。
説明
1.実施結果
職種
|
採用予定者数A |
申込者数B |
第1次試験受験者数C |
受験率C/B |
受験競争率C/A |
土木 |
4名程度 |
名 15( 0) |
名 11( 0) |
% 73.3 |
倍 2.8 |
機械 |
1名程度 |
4( 0) |
3( 0) |
75.0 |
3.0 |
薬剤師 |
1名程度 |
1( 1) |
1( 1) |
100.0 |
1.0 |
保健師 |
3名程度 |
16(15) |
11(11) |
68.8 |
3.7 |
文化財主事 |
1名程度 |
27( 8) |
21( 7) |
77.8 |
21.0 |
合計 |
10名程度 |
63(24) |
47(19) |
74.6 |
4.7 |
※( )は女性で内数。
2.試験日程
第1次試験
|
試験日 |
10月28日(日) |
試験会場 |
鳥取県庁会議室 |
試験種目 |
教養試験(多肢選択式)、 専門試験(多肢選択式、記述式) |
合格発表 |
11月13日(火)(予定) |
第2次試験
|
試験日 |
[1回目]11月25日(日)(予定) [2回目]12月3日(月)~12月4日(火)(予定) |
試験会場 |
[1回目]鳥取県庁講堂 [2回目]鳥取県庁会議室 |
試験種目 |
論文試験、人物試験(集団討論、個別面接)、適性検査、実技試験(文化財主事のみ) |
最終合格発表 |
12月19日(水)(予定) |
3.採用予定時期 平成20年4月1日
【参考】(今回募集職種の直近の実施状況)
職種
|
採用予定者数A |
申込者数B |
第1次試験受験者数C |
受験率C/B |
受験競争率C/A |
第1次試験実施年月 |
土木 |
7名程度 |
名 37( 1) |
名 31( 1) |
% 83.8 |
倍 4.4 |
平成19年 6月 |
機械 |
1名程度 |
6( 0) |
3( 0) |
50.0 |
3.0 |
平成18年10月 |
薬剤師 |
1名程度 |
6( 3) |
5( 2) |
83.3 |
5.0 |
平成19年 6月 |
保健師 |
3名程度 |
25(21) |
19(15) |
76.0 |
6.3 |
平成18年10月 |
文化財主事 |
3名程度 |
116(…) |
100(…) |
86.2 |
33.3 |
平成16年 3月 |
※( )は女性で内数。ただし、文化財主事の女性申込者数は不明
【質疑】
委員 競争率が低いように思う。
事務局
民間の採用状況がよいということがある。
(6)報告第2号
平成19年度鳥取県職員採用試験(民間企業等経験者対象(大学卒業程度・土木))の第1次試験の実施状況について、事務局が説明した。
説明
1.実施結果
職種
|
採用予定者数A |
申込者数B |
第1次試験受験者数C |
受験率C/B |
受験競争率C/A |
土木 |
2名程度 |
名 26 |
名 19 |
% 73.1 |
倍 9.5 |
※女性申込者はなし
2.試験日程
第1次試験
|
試験日 |
10月28日(日) |
試験会場 |
鳥取県庁会議室 |
試験種目 |
教養試験(多肢選択式)、専門試験(記述式)、適性検査 |
合格発表 |
11月13日(火)(予定) |
第2次試験
|
試験日 |
11月25日(日)(予定) |
試験会場 |
鳥取県庁講堂及び鳥取県庁会議室 |
試験種目 |
論文試験、人物試験(個別面接)、専門試験(口述式) |
最終合格発表 |
12月19日(水)(予定) |
3.採用予定時期 平成20年4月1日
【参考】(受験資格)
ア 年齢:昭和42年4月2日以降に生まれた者であること。 イ 資格:次のいずれかの資格を有していること。
○一級土木施工管理技士 ○技術士(建設部門、農業部門、森林部門のいずれか) ○技術士補(建設部門、農業部門、森林部門のいずれか) ウ 職務経験:平成19年4月1日までに、民間企業等(公的団体を含む)における土木工事の設計又は監督の職務経験を通算して5年以上有していること。
(7)報告第3号
平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官B)の最終合格者について、事務局が説明した。
説明
鳥取県警察本部において最終合格者が決定され、本日発表される予定。内容については、昨日、警務課長からヒアリングを行ったところ。
1.実施結果
職種
|
採用予定者数
|
申込者数
|
第1次試験受験者数(A) |
第1次試験合格者数 |
第2次試験受験者数 |
最終合格者数(B) |
受験競争率(A/B) |
警察官 (男性) |
名程度 16 |
名 163 |
名 148 |
名 54 |
名 48 |
名 18 |
倍 8.2 |
警察官 (女性) |
2 |
25 |
24 |
13 |
13 |
5 |
4.8 |
合計 |
18 |
188 |
172 |
67 |
61 |
23 |
7.5 |
2.試験日程
第1次試験
|
試験日 |
9月16日(日) |
試験会場 |
(鳥取会場):鳥取県庁講堂 (米子会場):米子コンベンションセンター |
試験種目 |
教養試験(多肢選択式) |
合格発表 |
9月27日(木) |
第2次試験
|
試験日 |
10月22日(月)~24日(水) |
試験会場 |
鳥取県警察学校、鳥取県警察本部庁舎 |
試験種目 |
作文試験、人物試験(個別面接)、適性検査、身体検査、体力検査 |
最終合格発表 |
11月9日(金) |
※第2次試験は、警察本部に委任して実施。
【質疑】
委員 体力検査には何種類の検査があるのか。 事務局
7種類の検査がある。 事務局 体力検査が悪ければ警察学校での訓練にもついていけないと思う。
(8)協議等事項(1)
選考により採用することができる職について、事務局が説明した。
説明
病院局において、医療ソーシャルワーカー、理学療法士及び作業療法士の採用を予定している。これらの職は、実施に当たりあらかじめ人事委員会の承認を要することとなっており、次回の人事委員会において正式に議題とする予定であるが、事前に概要を説明するものである。
中央病院においては、リハビリテーション体制の充実を図るために平成20年度から理学療法室をリハビリテーション室に改組し、理学療法士と作業療法士の定数増を行う予定である。また、厚生病院においては、医療ソーシャルワーカーが欠員となっており、これらの職の採用が必要である。人事委員会の承認後、速やかに募集を行う予定である。
【質疑】
委員
60歳未満という募集になっているが、こういった職種だと申し込みは中堅どころの年齢の人が多いのではないだろうか。
事務局
年齢制限を設けないこととなったため、定年までということになる。
委員
民間を退職した人などの方が採用しやすいように思う。これらは新しい資格なのか。
事務局
医療ソーシャルワーカーには資格は必要ない。
事務局
介護保険の関係で需要が伸びたような職種である。
事務局
以前は人員不足であったが、専門学校なども増え、充足してくる時期と思う。
協議等事項(2)
平成19年10月31日、11月5日受付の県民の声による職員採用試験に関する意見及び意見に対する回答の概要について、事務局が説明した。