髙橋委員長は所要のため出席できなかったが、今後の事務に支障があることから、地方公務員法第11条第2項の規定により委員2名で委員会を開催することとした。委員長職務代理者に指定されている佐蔵委員が委員長の職務を代理した。
(1)議案第1号
平成19年度鳥取県職員採用試験(身体障害者対象(高校卒業程度・一般事務))の最終合格者の決定について、事務局が説明し、原案のとおり決定した。
説明
1.実施結果
職種
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採用予定者数
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申込者数
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第1次試験受験者数(A) |
第1次試験合格者数 |
第2次試験 受験者数 |
最終合格者数(B) |
受験競争率(A/B) |
一般事務 |
2名程度 |
名 11 |
名 10 |
名 4 |
名 3 |
名 2 |
倍 5.0 |
2.試験日程
第1次試験
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試験日 |
9月16日(日) |
試験会場 |
(鳥取会場):鳥取県庁講堂 (米子会場):米子コンベンションセンター |
試験種目 |
教養試験 |
合格発表 |
9月27日(木) |
第2次試験 |
試験日 |
10月18日(木) |
試験会場 |
鳥取県庁第2庁舎会議室 |
試験種目 |
作文試験、面接試験、適性検査 |
最終合格発表 |
11月1日(木) |
3.採用予定時期 平成20年4月1日
4.受験資格
ア 昭和47年4月2日から平成2年4月1日までに生まれた人
イ 身体障害者手帳の交付を受け、その障害の程度が1級から4級までの人
ウ 介護者なしに職務の遂行が可能であること
エ 活字印刷文による出題に対応できる人
5.平成18年度の実施状況
職種
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採用予定者数
|
申込者数
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第1次試験受験者数(A) |
第1次試験合格者数 |
第2次試験受験者数 |
最終合格者数(B) |
受験競争率 (A/B) |
一般事務 |
1名程度 |
名 13 |
名 12 |
名 5 |
名 5 |
名 3 |
倍 4.0 |
警察事務 |
1名程度 |
2 |
2 |
1 |
1 |
1 |
2.0 |
【質疑】
委員
採用後はどのような業務を行うのか。
事務局
基本的に他の職員と同じである。障害の内容や程度に応じて必要な配慮は行う。
委員
障害のことなどを職場の上司が承知して、配慮することが必要
(2)協議等事項
説明
1.県民から寄せられた意見(県民の声)について
平成19年10月18日受付の県民の声による職員採用試験に関する意見及び意見に対する回答の概要について、事務局が説明した。
2.地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正について、事務局が説明した。
地方公務員法の一部が改正され、自己啓発等休業制度が創設された。また、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、育児のための短時間勤務制度が導入された。これらについて、11月議会に条例の新設及び一部改正が出される見込みである。
【質疑】
委員
自己啓発等休業について、休業中に他の仕事をするというようなことは想定されていないのか。
事務局
兼業は認められていない。
委員
条例を新しく作ったり改正したりする場合に、何か例になるようなものは示されているのか。
事務局
総務省から条例のモデルが示されている。