鹿野菅笠の起源は、約四〇〇年前、鹿野城主亀井滋矩が農村振興の一助に、副業として奨励したことに始まるとされています。昭和の半ばまで、田畑での農作業用笠として晴雨によらず使用された必需品でした。
菅は、軽く、晴れた日は乾燥して縮んで通気性が良くなり、雨の日は湿気で膨らむため、傘の目が詰まり雨を通さないという利点があります。
現在も、菅傘を被って田畑で農作業をする姿が見られます。
生産者/鹿野すげ笠を守る会
〒689-0405 鳥坂市鹿野町鹿野1381 電話 0857-84-2720
販売/夢本陣
〒689-0405 鳥取市鹿野町鹿野1422-1
販売/鹿野往来交流館 童里夢
〒689-0405 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1353 電話 0857-38-0030
江戸蒔代から二百余年にわたり伝統と技を受け継がれてきた和太鼓は、胴となるケヤキ、牛皮のなめし、そして熟練された技が三位一休となって生れます。精魂込めて作り上げた太鼓の一つ一つに魂が宿り、その鼓動が迫力ある響きとなって感動を伝えます。
生産者/大柄太鼓店
〒689-5214日野郡日商町三栄1766 電話 0859-82-0362