補助犬の受入れについて
役所、病院、公共の乗物、飲食店、小売店、映画館、ホテル等一般の方が利用するような施設では基本的に補助犬同伴の受け入れを拒否してはならないと「身体障害者補助犬法」で定められています。
「犬だから」と拒否をしないで温かく受け入れてください。
補助犬の表示
補助犬はペット犬と区別できる表示をつけています。(表示義務)
盲導犬はハーネスという胴輪に「盲導犬」と表示されていますし、介助犬と聴導犬は胴着にそれぞれ「介助犬」「聴導犬」と表示されています。
ユーザーは認定証(盲導犬は使用者証)や、身体障害者補助犬健康管理手帳を常に携帯していますので、場合によって提示を求めることができます。(携帯義務)
補助犬の管理
補助犬のユーザーは「施設管理者」や「施設を同時に利用している人」が安心して受け入れられるよう補助犬の表示や衛生面の確保、管理などを行っています。
補助犬はみだりに吠えたり・なめたり・人に飛びついたり・勝手に排泄したりしないよう訓練されていますし、ユーザーは衛生管理として毎日のブラッシングや2週間に1度ぐらいのシャンプー、歯磨きなどを行っています。また健康管理として狂犬病予防接種や混合ワクチンの接種、ノミ・ダニ駆虫薬の投与、定期健診などをして、常に安心・安全な犬であるようにしています。
補助犬同伴受け入れマニュアル