防災・危機管理情報


1 開催日時

 平成19年11月9日(金) 午前10時00分~正午

2 開催場所

 人事委員会委員室(県庁第二庁舎7階)

3 出席者

人事委員

  • 委員長 髙橋 敬一
  • 委員  佐蔵 絢子

傍聴者

  なし

事務局職員

  • 事務局長  浅井 渉
  • 事務局次長 杉本 朗
  • 任用課長  前根 隆彦
  • 給与課長  岡田 良彦
  • 課長補佐  荒田すみ子
  • 課長補佐  松本 秀樹

4 議題

議案第1号 平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官A(2回目))の第1次試験合格者の決定について
議案第2号 平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官A(社会人枠))の第1次試験合格者の決定について
議案第3号 職員の昇任の選考について
議案第4号 人事委員会規則の制定及び同通知の一部改正について
報告第1号 平成19年度鳥取県職員採用試験(資格免許職(3回目)等)の第1次試験の実施状況について
報告第2号 平成19年度鳥取県職員採用試験(民間企業等経験者対象(大学卒業程度・土木))の第1次試験の実施状況について
報告第3号 平成19年度鳥取県警察官採用試験(警察官B)の最終合格者について
協議等事項(1) 選考により採用することができる職に係る承認について
(2) 県民から寄せられた意見(県民の声)について
(3) 鳥取県職員・鳥取県警察官の仕事説明会の実施結果について
(4) 今後の給与制度検討体制について

5 会議の公開・非公開

 議案第1号、議案第2号、議案第3号、報告第3号及び協議等事項を非公開とした。

6 議事

  

協議等事項(3)

 鳥取県職員・鳥取県警察官の仕事説明会(採用試験ガイダンス)の実施結果について、事務局が説明した。

説明

 平成20年度に県職員・警察官の採用試験を受験しようと考えている方を対象に、勤務条件や採用試験の説明、職場見学、職員との意見交換などを行う仕事説明会を開催した。
  概要は次のとおり。

ア 日時
 平成19年10月26日(金)
午前11時から (午前10時30分受付開始)

イ 場所
鳥取県庁本庁舎1階 講堂 及び 各職場


ウ 参加人数
61名 (申込人数は69名)


エ 参加職種
事務 / 警察事務 / 警察官 / 社会福祉 / 保健師 / 保育士 /
総合化学 / 農業 / 林業

オ 主な内容
(ア)全体説明
・開催のあいさつ  人事委員会事務局長
・人事担当者からのメッセージ  総務部職員課長
・勤務条件、福利厚生等について  人事委員会事務局職員
・試験の概要について   人事委員会事務局職員
(イ)職場見学・仕事説明
(ウ)個別相談

カ アンケート結果
(複数回答あり)

  参加する前に関心があったもの 参加して参考になったと思うもの
人事担当者の話 27人 38人
勤務条件、福利厚生の説明 17人 21人
試験概要の説明 35人 27人
職場見学 43人 43人
職員の話 39人 49人
個別相談 6人 6人
その他 0人 2人
 

(イ)県の仕事について

よく理解できた 24.6%
ある程度はイメージできるようになった 41.0%
まだ分からない部分が多いが、雰囲気は感じとることができた 31.1%
分からない 1.6%
未回答 1.6%

(ウ)平成20年度の採用試験について
受験したい 59.0%
まだ分からない 41.0%
受験したくない 0.0%
未回答 0.0%

【質疑】
事務局 
 春にも説明会を開催したが、その時期には既に受験予定となっている。今回は、まだ受験するとはっきりと考えていない人を対象にした。

委員
 個別の意見に、学校が休みのときがよいというものがある。本音だと思う。

事務局
 開催時期については、次回に向けてよく考えていきたい。県庁が何をしているのかというのは分からないので、実際に見て、話が聞けるというのは良いと思う。

委員
 民間でも、実際の話が聞けるというのは良いようだ。できるだけオープンにしてとっつきやすくした方がよい。色々な意見を聞いて、やり方を考えていく必要がある。

委員
 市町村役場などは地域にオープンになっているところであり、保育所の頃から何度も見る機会がある。

委員
 県庁には用事がないのが普通である。

事務局
 県議会の傍聴などに生徒が来ることが増えてきた。

事務局
 このような「知る」ということから始めて、関心を持ってもらうことが必要である。中には採用されてから「イメージが違う」といって辞める者もいる。

委員
 説明は若い職員が行ったのか。課長などよりも話が聞きやすいと思う。

事務局
 職場では若い職員が話をした。

委員
 このようなことをするようになっただけでも変わったという印象。

事務局
 やらざるを得ない。今は民間と競争しなければならない。

事務局
 なお、この実施結果の資料の一部をホームページで公開することにしている。

協議等事項(4)

 今後の給与制度検討体制について、事務局が説明した。

説明

 現在、職員課が職員組合と確定交渉を実施しているところ。職員課としては、今後の給与のあり方について職員組合も含めて検討しなければならないと考えており、人事委員会、職員組合、県の三者による検討チームを作りたいということ。このような体制について職員組合にも話をしたいということであった。こうした取組は良いことだと思うので、検討に参加したいと考えている。

ア 趣旨
 
県内民間事業所従業員の給与と比較、検証できるデータを基に、今後の県職員の給与のあり方について人事委員会、職員組合、県の三者の検討チーム(仮称)で検討する。

イ 給与制度検討チーム(案)
・「海事職給料表」勧告後(平成20年1月頃)スタート。
・検討チームにおける会議、検討結果等は原則として全て公開。
・検討チームの下にサブチームを設置し、民調等基礎データを分析、集計。
・下記に相当する他の任命権者団体もメンバーに含める。

(検討チーム)
人事委員会事務局給与課長
職員課給与管理室長
県職労執行委員長、現企労執行委員長

(サブチーム)
人事委員会事務局給与課職員

職員課給与管理室職員
組合専従職員


ウ 検討項目

項目 想定される主な項目 目処
(ⅰ)期末・勤勉手当の支給率のあり方

 
・法で求める国(4.5月)、他の地方公
 務員、民間(3.9月)との均衡に対す
 る考え方の整理
 →県内の公務員においても不均衡
H20人委勧告までに

 
(ⅱ)各給料表における給与水準のあり方


 
・高齢層職員の職位別給与水準比較
 →高齢層職員の昇給抑制の見直し
・わたり廃止後の新たな人事制度構築と
 並行して、職種毎のあるべき給与水準
 の設定
H20人委勧告までに一定の方向性

 
(ⅲ)諸手当のあり方

 
・扶養手当における配偶者と子等の配分
・通勤手当における駐車場代も含めた必
 要経費の整理
適宜

7 次回の人事委員会の開催

平成19年11月13日(火)午前10時00分から開催することとした。
  

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