やっと沿岸域にヒラメがやってきました。
試験操業でもなかなか採集できず、やきもきしていましたが、一安心しました。
今回の市場調査では329尾測定を行い、放流魚は30尾(混獲率9.1%)ました。
右下の画像の上から3尾目が放流魚です。2018年放流群は無眼側(腹側)の黒化が少ないので、パッと見は天然魚と見分けがつけづらいです。
う現在、境港の小型底びき網の漁業者の協力のもと、県営境港市場への活魚出荷率の向上による単価向上を目指した試験を行っています。その中で、「活エビはどうだろうか?」と提案し、エビカゴをレンタルしたところ、うれしいことに1隻ですが、取り組みを開始していただいています。写真左からヨシエビ(しらさ、本庄えび)、クマエビ(じょろえび、あかあし)、シャコ。活魚出荷で少しでも値が付くといいな。