やっと曳縄釣のサワラ漁が本格化してきました。待ちに待った北陸にいた主群の一部が南下してきた感じです。
賀露地区では、サゴシ(サワラの未成魚)を狙った操業を2隻が行っており、1隻は300尾以上水揚げしていました。
夏泊地区小型定置網でも、サゴシメインですがサワラも揚がっていました。
一方、ソデイカ(あかいか)の漁獲は減少しており、樽流し立て縄→曳縄釣への漁種替えが加速しそうです。
ソデイカ漁では、漁の合間の曳縄でヨコワ(クロマグロ)を獲っている船もありました。
ちなみに、ヒラメも曳縄釣、小型底びき網、小型定置網で水揚げされていました。沿岸域にカタクチイワシの稚魚が群れを作るようになり、浅場に回遊してきている模様。